膝痛をテーピングで和らげる方法 [マラソン関連コラム]
膝の痛みが微妙に残っている時、マラソン大会に強行出場して、症状を悪化させてしまった経験はありませんか?
私も膝痛が治りかけの状態で無理をしてしまい、大会をリタイアした苦い経験があります。
そんな時に一番良いのは、当然、勇気をもって休むことなのですが、ランナーとしては、やはり走りたいという本能が抑えきれないケースがあります。
そこでおススメなのが、スポーツテーピングです。
関節に巻いて傷害を受けやすい部位を補強し、その動きを制限することでケガや傷害を予防し、再発を防ぐ目的で行われるのが、スポーツテーピングです。
テーピングをすると心理的な安心感が出てくるのですが、過度の期待は禁物です。テーピングによってケガが治るわけではなく、あくまで、万が一ケガをしても軽度ですむようにするためのものだということを忘れてはなりません。
しかしながら、テーピングがもたらすメリットは以下の通り大きいものがあります。
1. 可動範囲が制限できる
2. 傷害を受けて弱くなった部位を補強できる
3. ケガへの恐怖感を軽減できる
いずれにしても、マラソン大会への出場可否は、無理をせず、冷静に判断することが1番重要であることは間違いありません。
ひざの痛みが残っている状態での、ひざのテーピング方法についての解りやすい動画がありましたので参考にして下さい。
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